おはようございます。

最近、朝晩の冷え込み方が凄いですね。そんな寒い中今朝燃えないゴミを出してきました。外にあるゴミ箱に瓶や缶等燃えないゴミが貯めてあり、ゴミ箱の蓋が風等で開かないようにいつもレンガが１つ蓋の上に置いてあります。

何時もはそのレンガを一度退けてから蓋を開けますが今朝はそのレンガと蓋が凍ってしまい引っ付いて取れない。こんなのを見ると余計に寒く感じてしまいます。

身体が寒さを感じると身体が外気にあたる面積を少なくしようと身体を引っ込めるように丸めます。冷気にあたると無意識に身体がこの反応を起こし、腰痛のきっかけとなります。いくら腰が痛くても、体の広い範囲が冷気にさらされ体温が下がってしまうことの方が生命にとって危機なので、腰が痛くても腰を丸めようとする動きが冬は体温保持のため優先的に出てしまいます。寒さで腰や身体が縮こまるのは自然なことで大事なのはその後腰や体がきちんと伸びる事ができる状態なのかということがとても大切です。縮んだままになると動きの最初の動作(座って立ち上がる時、寝て起き上るとき、腰をひねる瞬間等)で強い痛みを感じるケースが多くなると思います。こうなると階段の登り等足を使う様な動作で腰やお尻や太ももが異常に辛くなってきます。

月曜日に急性の腰痛(ぎっくり腰等)でうまく立ち上がれなくなったと患者さんが来院されました。

まだ若い男性でしたが、体が丸まったままで痛みがひどく座る事も寝ることもままならない様子でした。

一週間前から転勤で三ノ宮に来てから腰痛がはじまりずっと我慢していたとおっしゃっていました。この時の患者さんの身体に負担にならない範囲で検査を行い施術開始。

こんなケースでは腰よりも腰以外のポイントにアプローチをすると良い効果が表れます

腰は最後の仕上げといった感じです。もっと早くに来ていただければこんな痛くならずに済んだかもしれないのになと。あまり我慢せず人に任せた方が楽に行くこともあるとおもうので日々頑張ってらっしゃる皆さんあまり無理せずこの冬を乗り切ってください。