デスクワークと腰痛
こんにちは
今日の三ノ宮は曇り空ですが寒さは和らいでいます。段々と春に向けて気温が上がってきています。
今日は腰痛の患者さんが来院されました。
主訴 長時間座っていて立ち上がる時に腰痛がでた。しばらくすると右足の痺れがでてきた。座って荷物を持ち立ち上がると腰が伸びず腰が痛む、歩き出すと段々と腰が伸びてくる。荷物を左側で持つと右臀部外側から右大腿上部後面と外側に痺れ。安静時は腰痛気にならない。
この主訴をシンプルに整理してみると、この患者さんは腰部に伸展力と回旋作用が加わると症状がでるとおっしゃっています。
この主訴から症状の原因が患部にはあまりない事が予測できますね。
この患者さんは今日で二回目の施術になります。
腰の痛みは取れたが痺れが残りまだあり左で荷物を持つと症状が強くなるとの訴えです。
神経は牽引、圧迫に回旋が加わると強い反応を示します。
筋肉は虚血状態で張力がかかると痛みを出します。
そしてその原因をきっかけにそこに負荷がかからないように姿勢を変化させます。
痛みと痺れは時に別々で考えないといけない時もあります。
この患者さんの場合荷物を持つ事で右下肢の方向に強いトルクがかかってしまい右臀部と腰に回旋が加わってしまい神経症状が残ってしまっていました。
後、話の中でこの患者さんは腰椎が激しく動くタイプの腹筋を毎日されているみたいでした。しばらくは控えてもらいどうしても腹筋をやりたいそうなので、かわりに腰椎が動かないタイプの腹筋運動を行ってもらう様にしました。
腹筋運動も様々である人には効果的であっても人により合うあわないも出てきますから改めてきちんと見極めないとと気持ちが引き締まりました。
さてさて午後からの施術がもうすぐ始まります。
今日も一日頑張っていきましょう!
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